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自信。余裕。過信。余白。
- 2007/11/27(Tue) -
 学校をサボって川に来てみた。ベンチに座り込む。最近週1に近いペースでサボってるからもはや違和感は無い。むしろ、オレを見る通行人が違和感を覚えている。

 いや、違和感が、ある。

 すぐ隣りに、自分とよく似た姿をしたヤツがいる。ツンツンの髪。平均ちょい上だと信じたい顔。長い首。長い腕。短い足。うん、オレだ。しかも両脇に二人。いつからいたんだろう?なんか最近こういうの多い…。

 まぁ、オレがそういうの望んでるからかもね。

 よく見れば右に座ったヤツはオレより筋肉質そうでガッチリしてる。左に座ったヤツは背が高く、心なしか、オレより目がキレイで動作が流麗だ。

 右のヤツが話しかけてきた。

右「よーぅ、オレ。なんだよ、今日は一人で寂しくサボリか?」
てらりん(て)「いや、まぁ、一緒にサボる様なヤツほとんどいないからな。彼女もケータイ壊れてるし。」

 左のヤツが口を開く。

左「そうなのか。まぁ、友達少なくてもいいヤツがいるんなら気にしなくていいぜ?」
 て「まぁ、人数はともかく、いいコばっかりだからサボらねーんだけどな。」

 むしろ、オレが悪いコってポジション。

て「で、お二人さん誰?何しに来たの?」

 すると左右のオレはニヤリと笑う。

左右「アンタの2側面に決まってんだろ?」
て「いや、まぁ、そんな気はなんとなくするけどさ。」

 すると、右のオレはベンチから立ち上がり、両腕を広げ腰を折りこちらを上目遣いで見て来る。

右「いやはや、オレはアンタの中につい昨日かそこら、ようやく現れたヤツでさぁ。いつも受け止めようと決めたら、ほぼ全部全力で受け止めちまうアンタの中にはなかなか現れる機会がなかったんさ。」

 すると今度は左のオレが立上がり、胸に右手を添え、胸を張り、目を閉じて話し出す。

左「まぁ、オレはそんな『右に座ってるオレ』と仲のいいヤツなんだ。オレは今までもアンタの中にいたんだが、いかんせんアンタは極端だから、格事物ごとにオレを持っていた。ようやく、大方の分野においてオレを持ち初めてくれたから、挨拶にね。ん、分野というより、それを統べる部分かな?」

て「ふむ。」

 余計こんがらがった。意味わからん。

て「とりあえず、挨拶に来た…ってコトでOK?」
左右「そそ。そうだよ。」

 ならそれでいいじゃん。っていうか、お前ら名前ねーのかよ!ややこしいじゃん!

て「ってか、なんでわざわざ挨拶に?」
右「そりゃ、お前あれだ。一昨日昨日と久々に来てただろ。

鬱。」
左「いや、鬱なんてもんじゃなかったよね?キミは前より格段に強くなってる。だからこその、

自傷欲求と破壊衝動。」

 否定どころか、肯定することすらためらわれる。久々に裏側に閉じ込めていた自分が出て来ていた。

右「まぁ、正直言っちまえば、お前は割りと器の大きいタイプだ。少なくとも他人は広い範囲で受け止められるし、忍耐力も必要さえあれば発揮できる。ある意味鈍いんだろうが、そのマイペースは他人や事象を拒否することはほとんど無い。」
左「ただ、それは同時に、器に徐々にいろんな物が入っててもなかなか気付けない、って状況を作る。更に器が一杯になって溢れ出した時、器が壊れてしまった時の被害は自分で受け止められる程度のもんじゃない、ってコト。」

 だからこその、自傷欲求と破壊衝動。

て「あぁ。だから、昨日は親友二人に支えてもらったんだ。」

右「そうだな。その時オレ『余裕』がようやくお前の中に現れたんだ。」
左「そして、その時。キミはキミの中にいるオレ…『自信』の存在に気付いた。」

余裕「要はさ、お前は性質上なんでも受け止めちまうから、オレが全くなかったんさ。全部受け止める予定地にしちまってんだから。だから、お前はもっと自分の弱さを受け止めろ。限界は、あるんだ。そもそも、お前の彼女は世界最強レベルの女なんだから、余裕なくして立ち向かえるわけねーだろ。」
自信「それに、キミはオレの使い方もヘタなんだよ。確かに、キミは鬱から復帰したこととか、友達とはある程度うまくやっていけてることとか、割りと勉強もできることとかには自信を持てていた。ただ、それでは足りなかった。自分が生きている価値とか、誰かを幸せにしている実感とか、そういうものを認識できていなかった。それこそが、『自分自身への自信』なんだろ?そのコトに、ある一人の大切な人を通じて気付けた。いや、それがキミの中に生まれたのに、キミは昨日まで気付いていなかった。」

て「ふむ…。」

 要は、オレん中の『余裕』と『自信』が、共に歩む挨拶に来たわけだね。

余裕「だけど、心配すんな。オレがいれば『自信』は、勝手に強くなっていく。」
自信「そして、オレがいれば勝手に『余裕』は生まれる。」

て「どっちも、オレの中に、しっかりいたんだな。」

余裕「そういうコトさぁ!大船に乗ったつもりでいけよ!お前は、そもそも、2ヶ月前から格段に成長してる。」
自信「ただ、オレ達の力量も、ちゃんと見極めなきゃいけない。それができなきゃオレたちは『過信』と『余白』になっちまう。」

左右「だから、お前は、自分を見つめることをやめちゃいけない。自分から逃げないことも、お前の強さなんだから。」

 そう言葉を残し、二人はオレの中に戻っていった。

て「ん…そうか。さんきゅぅ。」

 なすべきコトは決まった。ようやく、衝動を抑えるコトができるようになってきたんだ。

 ありがとう。親友二人。そして、オレ。

 自分を大切に。相手をもっと大切に。
 自信と余裕をもって接すれば大丈夫。
 もっともっと、幸せにして幸せになる。
 そして、強くなるんだ。
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